心理カウンセラー なみき りょう のご紹介
【資格】
- 認定心理士
- 産業カウンセラー
【趣味】
- 古武術
略歴
1985年 東京生まれ |
2004年~ 大学で心理学を専攻 大学在学中に交換留学生としてアメリカの大学に留学し、Business FoundationおよびAbnormal Psychologyを学ぶ |
2008年~ 日本のIT商社に入社 |
2019年~ 外資系メーカーに転職 |
2021年~ 産業カウンセラーの資格を取得 |
2022年~ 小学校の不登校児特別のクラスアシスタントをボランティアで対応 小学校からの依頼を受け、スーパーバイザーに着任 |
2024年~ くれたけ心理相談室と出会い、カウンセラーとしての活動を本格化 |
カウンセラーになった経緯
「あなたは、ご自身のことをバランスのとれた丸い人間と思っていたようですが、ほんとうは、違います。実はスタッズだらけのトゲトゲ人間なんですよ」
とカウンセラーさんに言われたときに、心にのしかかっていた重荷が ドスッ と音を立てて落ちた気がしました。
バランスのとれたいいひとでいる必要は無い。ありのままの私でいることが、なんて心地よいのかを大人になって初めて体験した気がします。
教師や親からの「人の気持ちの分かる人間になりなさい」という言葉から、私は周りの人の機嫌をとって輪を乱さないよう心がけて生活していました。子どもながら、そのような期待を込められていることを感じて、そのように生きてきたようにも思います。
すると、いつの間にか「自分の気持ち」が分からない人間になっていました。
学校や職場から家に帰るとなぜか後悔し、焦燥している。
高圧的な人を前にすると、どんなに頑張っても動悸がする。
反省しても自分の行動をなかなか修正することができない。
自分の判断を信じることができず、他人に判断をゆだねてしまう。
など、自分では日々生きづらさを感じているのに、治すことができない症状に心を蝕まれていました。
そろそろ限界かな、、と感じていた時に、ふと書店で手に取った本に自分と似た症状の方へのカウンセリングの内容が書かれており、その作者が経営されているカウンセリングのクリニックの門をたたきました。
そのクリニックのカウンセラーさんとのセッションを重ねることで、驚くことに本当の自分の感情、感覚に気づくことができるようになり、その結果様々な症状から解放されました。
そして、それまで勉強してきた心理学を同じように苦しむ人のために自分が行動を起こしていくことを強く後押しされたような気がしました。
メッセージ
自分の気持ちを顧みず、他人の気持ち優先して生きることは社会ではごく当たり前に行われていることです。
ただし、自分のほんとうの感情やこころを感じていたわり、他人よりも優先して生きることも、その人の人生にとってはとても重要なことなのです。
ともにあなたのほんとうのこころと向き合い、心地よい時間の流れを見つけていきましょう。